お子様・親御様に寄り添った矯正治療

鎌田歯科・矯正歯科では親御様だけでなく、お子様ご本人にも、分かりやすい言葉を心掛けながら、治療の必要性や内容を説明いたします。 お子様ご自身に楽しく前向きに治療に臨んでいただける、成長したときに「受けて良かった」と思っていただける矯正治療を提供します。

このようなお悩みはありませんか?

  • 子供の歯並びで気になることがある
  • 矯正治療が必要なのかどうか知りたい
  • 顎が小さいので、歯並びが悪くならないか心配
  • 自分(親御様)の歯並びが悪いので、子供も悪くならないか心配
  • 学校の歯科検診で歯並び・噛み合わせについて指摘された
  • 口呼吸、指しゃぶり、爪噛み、舌の癖などがある

日本矯正歯科学会認定医の
副院長が在籍

当院では、日本矯正歯科学会認定医である女性歯科医師(副院長)が在籍しています。 歯科医師として、また子育て中の母親として、お子様・親御様に寄り添った診療をいたしますので、安心してご相談ください。

矯正を始めるべき時期・矯正期間は?

子供の矯正治療を始める平均年齢は、7~8歳頃です。
そしてこの頃から1~2年ほど積極的に治療を行い(Ⅰ期治療)、その後経過観察へと移行することが多くなります。 またその後、12歳頃、さらに本格的な治療(Ⅱ期治療)へと進むことがあります。

相談のタイミングについて

お子様の顎は身体と同じように成長過程にあるため、治療が早ければ早いほどいいというものではありません。ただ、8歳より以前の早めのご相談は歓迎いたします。 その時点で治療が必要なかったとしても、「次はいついつに見せてください」「〇歳くらいから治療が必要になるかもしれません」という今後の予定・見通しをお伝えすることができます。 もちろん、歯並びや噛み合わせが気になった場合には、4歳でも5歳でも、そのタイミングでご相談ください。特に骨格に問題がある受け口は、早期からの治療が必要になることがあります。

子供のうちに矯正治療を行うメリット①

顎が成長する力を利用できる 永久歯の抜歯のリスクが抑えられる

お子様の顎は、その身体と同じように成長過程にあります。そのため、成長過程にある顎の骨格を正しい方向へ導くことで少ない負担で歯並びを改善させることが期待できます。
また同時に、本格的な矯正治療が必要になった場合も、非抜歯で対応できる可能性が高くなります。

子供のうちに矯正治療を行うメリット②

将来的に本格的な矯正治療が不要になる
治療の期間が短縮できる可能性が高くなる

永久歯と乳歯が混在するお子様のうちに矯正治療を行い、さらに永久歯が生えそろってから本格的な矯正治療が必要になるというケースもあります。 ただ、子供のうちに矯正治療を受けておくことで、骨格のバランスや奥歯のかみ合わせが改善しているケースが多いため、本格的な矯正が不要になる、または簡単になる可能性が高くなります。

子供のうちに矯正治療を行うメリット③

歯並びの乱れの根本的な原因にアプローチできる

歯並びの乱れは、上下の骨格の不調和や顎の大きさ、遺伝的なものだけではなく、指しゃぶり・舌癖・口呼吸といった習慣などによっても引き起こされます。
当院の子供の矯正では、口腔筋機能療法(MFT)などを交えて、根本的な原因にアプローチしながら治療を進めていきます。したがって、より確実な、後戻りのリスクの少ない治療の実現が可能です。

子供の矯正治療

前半のⅠ期治療(6~12歳)

Ⅰ期矯正では、顎の成長をコントロールすることで、永久歯が正しい位置に生えてくる土台づくりを中心に行います。もちろん、歯そのものを動かすこともあります。 顎の成長を促進させたり、抑制させるための装置や狭窄している歯列を拡大させる装置などを使用します。 また、お口まわりの筋肉の使い方を練習するトレーニング「口腔筋機能療法(MFT)」を取り入れることもあります。
 

後半のⅡ期矯正(12歳~)

Ⅱ期矯正では、歯そのものを動かし、全体の歯並びや咬み合わせを仕上げていきます。ブラケットとワイヤーを使った「ブラケット矯正」が中心となります。 Ⅰ期矯正を受けておくことで、Ⅱ期矯正が不要になることもあります。